ブルネイの首都:バンダル・スリ・ブガワンを流れるブルネイ川に浮かぶ巨大な
水上集落です。川の上に住居があり、3万人もの人々が生活しています。
水上集落といっても、電気、ガス、水道からありとあらゆる設備が整っており、とても水上集落とは思えない場所です。
お店からガソリンスタンド、学校、病院まであり、ここから出なくても、生活できて
しまいます。
この水上集落は600年以上の歴史があり、なんと、3万人もの人が生活してきます。
生活している空間にはエアコン、オーディオ設備など、ぜいたく品もあり、貧しいわけではなく、ここで生活が普通となっているようです。
水上集落は、当然ですが、川に浮かんでいるので、行くにはボートが必要です。
エンジン付きのモーターボートは一家に1隻で、重要な交通手段となっています。
対岸に陸地との間をタクシーとして生計を立てている人もおり、船着場でカンポン・アイールに行きたいというと、大抵、1ブルネイドルで行けます。1時間ほどチャーターして、マングローブのジャングルの方に行き、テングザルなどをみる観光ツアーなどが人気のようです。
料金は1時間で15~20ブルネイドルぐらいです。
ブルネイの人は豊かなので、とても人がよく、カンボン・アイールに行き、飲み物を調達しようと店に行ったら、子供たちがいて、写真を撮らせてくれました。みんなムスリムで、特徴のある帽子を被って、学校から帰ってきた途中でした。
(当然ですが、女性はアバヤを被っており、写真は撮れません。)
子供たちは元気で、とても楽しそうでした。
ここは観光地ではなく、生活の町です。でも、このような出会いがあるカンポン・アイールはとても素敵な場所です。
現在、ブルネイ川を埋め立てて、移住を即していると聞きましたが、なくなってほしくに場所です。
他情報
・カンポン・アイールで買い物をすると、日常の生活品かかくなので、非常に安いです。
菓子などのお土産品はもちろん、空港の半額以下で、名の通った大型スーパーより安いかもしれません。