サバ州にあり、標高4095mのキナバル山を中心とする75400haもある州立公園。東南アジアの最高峰「キナバル山」の麓に広がるマレーシアの国立公園。世界遺産にも登録されている。キナバルとは、中国語でキナは中国、バルは未亡人の意味らしい。キナバル山には中国の王子とその未亡人の伝説が残っているが、キナバル アキ・ナバル(祖先の霊の山)からキナバル山になったという説が有力らしい。
天気がよい日には、キナバル山頂上からフィリピンが見えることもある。コタキナバルのホテルからは約2時間かかる。
山岳植物園多くの種類の大小さまざまなランの花があり、世界最小の蘭や、キナバル公園の植物園にしかない50万円もする貴重な蘭が立入禁止のフェンスの中にある。他には、高山植物、木々、シダの茂みなどがあり、世界最大の花ラフレシアの模型や、食虫植物のウツボカズラなどもあり、大人から子供まで楽しめる。
役立つ情報
公園内には宿泊できるロッジがいくつかある。