レダン島の空港がある南端の、さらにその南に小さな島がくっついており、その一帯が「マリンパーク」として保護区域となっている。入島料を別途払わないと「マリンパーク」には入れない。ちなみに、このチケットは、レダン島の空港でそっと売られているので要注意だ。空港に到着するや否や、一部の人たちは窓口に並び始め、チケットを買っている光景を目にする。それがこのチケットだ。「マリンパーク」に向かうまではレダン島の港から、船で15分ほでである。桟橋を渡って荷物を置き、早速スノーケリングをしに海へ。なお、リゾートの人からも注意を受けるが、「マリンパーク」には色んなところから人が集まってくるし、荷物置き場と言っても単にテーブルが置いてあるだけで誰が見張ってるわけではないので、貴重品を持って行ってはいけない。
いざ海に入ると、身の危険を感じるぐらいの魚の群れが見れる。これはすごい。インストラクターが見所を大体、押さえているので、彼らにくっついて歩く。ウツボや変なグロテスクなでかい魚とかさまざまな魚が楽しませてくれる。海が黒っぽく見えるところは、珊瑚がいるところだ。レダン島でも最も人口密度が高いエリアだけに、とてもくつろげるような感じではないが、1時間限定のシュノーケリングに徹すると思えば、ここはやはり来ておくべきスポットである。島へ戻る途中のボートでは、海の中を泳ぐ亀が見られることもある。
「マリンパーク」は桟橋の両側でスノーケリングが楽しめるが、それ以外のビーチではさんご礁を保護するため基本的に遊泳禁止となっている。まら、スノーケリングも潮の状態によってはできない日もあるので、事前のスケジュールチェックは必須だ。