クアラルンプール近郊の街、シャー・アラムにある「スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク」。通称「ブルーモスク」と呼ばれ、世界最大級を誇るモスクである。1988年に完成した、青い屋根が特徴だ。
通常、礼拝堂はイスラム教徒以外は入場できないが、それ以外の場所なら見学可能である。まず、入口で名前を記帳し、肌を隠す服とストールを無料で貸してもらえる。英語のブローシャーと日本語のリーフレットもいただける。しかもボランティアで内部を案内してくれる。ガイドの方に礼拝堂まで案内してもらい、さらに写真撮影も禁止のはずだが、撮影の許可まで下りた。おまけにお祈りの様子まで見ていくかと勧めていただいたが、今回は遠慮することに。ラマダン中、お祈りが終わるとお弁当が無料でいただけるそう。このガイドの方曰く、イスラムを信仰していなくても全然問題ないのだとか。