「国立考古学博物館」は世界でも屈指のギリシア・ローマ美術を収集した博物館である。19世紀の開館当初はブルボン家のシャルル3世が母方だったファルネーゼ家から継承した美術品が主だったというが、現在はポンペイ遺跡から発掘されたり、エルコラーノから出土されたものなども展示されている。ポンペイやエルコラーノに行けない人にはうってつけの場所である。館内は階が彫刻室、中2階と2階は古代都市のポンペイ、エルコラーノから発掘した展示品が飾られている。
当時の高度な芸術性と文明を感じられる展示品は一見の価値あり。