マレーシア国土でもあるボルネオ(カリマンタン)島の北西の一部にあるブルネイ王国にあるモスクです。
通称はニューモスクで、前国王の名を冠した「スルタン・オマール・アリ・サイフイディン・モスク」をオールドモスクと称して、これと区別しています。
ブルネイのガドン地区にあり、現ブルネイ国王のハッサナル・ボルキア国王の即位25周年を迎えるにあたり、建築されたイスラムモスクです。
5000人が収納可能といわれる壮大なモスクです。
伝統的な様式を採用しながら、床や柱、壁などにイタリアから取り寄せた大理石を
ふんだんに使用しており、金を装飾に多用した豪華です。
イスラム寺院なので、基本的にはムスリム以外は入れませんが、一部の場所のみ、入ることが可能です。
ただし、ノースリーブ、短パンは禁止で、その場合、貸し出し用の黒い衣服を羽織る
必要があります。特に女性は必ず、着用が必要のようです。
上部の階へいけるエレベーターなども有り、とにかく広いので、中に入ると迷子になりそうです。
とても豪華で美しい建築と、装飾はどれだけ見ていても飽きません。
女性用と男性用の礼拝所があり、それぞれの場所でお祈りするようになってます。
内装も豪華で、天井のシャンデリアからイスまで、とてもこった造りです。
また、夜はライトアップされ、違った美しさを見ることができます。
ブルネイはオイルマネーで潤っていますが、その国力を象徴する建物です。
ブルネイ旅行では、オールドモスクと並んではずせない場所です。
・ノースリーブ、短パンでの入場は不可。イスラム寺院なので、お祈りの時間もムスリム以外は入場不可。
女性とノースリーブ、短パンの人は貸し出ししている黒い服を羽織れば、入場できます。
当然、荷物やカメラは預ける必要があります。
・入場料は無料です。