フィリピンの中でも最も古い教会の一つである「マニラ大聖堂」は、イントラムロスと呼ばれる16世紀にスペイン人がフィリピン統治の本拠地として建てた最古の地区の入り口に堂々と建つ。それはそれは美しい大聖堂。イースターデーは、まるで日本の初詣のような人混み。教会に入ってみると、それぞれのステーションで祈りを捧げている人がいっぱい。それぞれのステーションで捧げる祈りが異なる。壁にある木の彫刻が、一つのコマを表現している。
「マニラ大聖堂」は、大2次世界大戦時に破壊されたが再建され重要教会とされているそう。再建時には神奈川県知事からの援助もあったとか。また、内部にアジア内で最も大きなパイプオルガンを持つ事でも有名。ステンドグラス等も美しく見応えあり。
大聖堂の前にはいつも馬車が待機しており、客待ちをしています。
少々大会ですが雰囲気を楽しむなら、利用して次の目的地に行くのもよいかもしれません。