駅前第2ビルB1にある、平日しかやってない酒屋さん直営の立ち飲み屋さん「山長梅田店」。暖簾の向こうはおっちゃんびっしりやったけど、隙間を空けてくれた。すごく良い雰囲気、立ち飲みの王道です。並んだおかずはどれも250~300円ぐらいで、お酒は500~600円。注文してから作ってくれる温いおかずやおでんもあり、すべて80歳になるおばあちゃんが手作りしているそう。日本酒は、おすすめが15種類ぐらいで、ビールや焼酎もある。ここへ来たら、やっぱり日本酒を飲まねば!ということで「甘めで後口のキレがいい純米酒」とお願いしたら、出してくれたのが茨城の府中誉「渡舟 純米吟醸 濾過前五十五」。渡舟というのは昔の酒米で、それを復活させて造らはったそう。ビールのコップになみなみと一杯注いでくれはったし、いきなりキクっ。「写真撮っていいですか?」とたずねたら、「そしたら瓶もあったほうがエエでしょ」と持ってきてくださった。初めての客にもさりげなく親切で、ベタベタしてないけど話かけたら愛想良う返事の返ってくるところが心地良い。もう一杯飲みたいけど、日本酒がコップ一杯来たら帰られなくなる・・・ということで焼酎に。どれにしよかなぁ~と札を見てビックリ。なんと、魔王、宇佐美、宇吉というラインナップが1杯500円で飲めるのだ。銘柄はわからんかったけど、甕入りの焼酎ならもっと安い。山長はさすが酒屋さん。久保田や獺祭がずらり、売店のラインナップもすごい。こういうのが並んでたら、手ぶらでは帰られない。店の人と話をしてたら、毎月試飲会をしているとのこと。行きたい!が、4ヵ月先まで満席だそう。
並んだおかずはどれも250~300円ぐらいで、お酒は500~600円。
注文してから作ってくれはる温いおかずやおでんもあり、すべて80歳になるおばあちゃんが手作りしているそう。
日本酒は、おすすめが15種類ぐらいで、ビールや焼酎もある。