こぢんまりとしたかわいらしい佇まいの小さなお店です。扉を開けようとすると、その扉にこんなひとことが。。。「どなたもどうかお入りください。決してご遠慮はありません」。宮澤賢治の有名な短編物語『注文の多い料理店』の中の一節。お店の名前が山猫軒なだけあって、シャレっ気ありますやん。宮澤賢治の世界に来たみたいで、ちょっとテンションあがります。山猫軒なだけあって、ネコづくしな店内。雑貨やら写真やら、あらゆるものがネコ。ここは1人でお店を切り盛りしてるらしく、店内15席くらいの小さなお店とはいえ、満席だったし、次々と注文も入るし、てんてこまいだったっぽい。でも、ちゃんとお料理の出てくる順番やタイミングはイイ感じで、感心ってか、お店の雰囲気がとても和やかで、そんなに待たされてる感がない!お店の方が、ゆる~い感じのオーラを醸し出してたからかなぁ。なんかゆったりまったりできるお店で、お料理もおいしくって。宮沢賢治の物語みたく捕って食われる恐怖など皆無で(笑)めっちゃ癒されました。