パリから鉄道でリヨンに行くならリヨン駅から。わかりやすい(笑)。
現在のリヨン駅は1900年パリ万博のときに作られたそうで、歴史的建造物にも指定されているとか。建物の外壁はやたら豪華だ。女神らしきご婦人やら、何だかわからない裸体のご婦人やらがそこらじゅうに貼り付いて、ちょっとした宮殿のようなたたずまいなのである。
しかしリヨン駅、どうしてお前は「リヨン駅」なんだ?ガイジンは何となく気づかずにスルーしちゃうけど、よく考えてみたらこれは東京の巨大ターミナル駅の一つに「名古屋駅」っていう名前がついてるのと同じことだ。そういう名前つけるか?フツー。これでリヨンに「パリ駅」があれば笑えるところだけど、さすがにそれはないようだ。ちなみに、リヨンの街には『リヨン駅』って名前の駅はないそうで、イ課長が利用したのも「リヨン・ナントヤラ」って、後になにか付いた駅名だったな。