パリのコインランドリーでは自分でドライクリーニングもできる。普通にクリーニング屋に持っていくと、冬物のコート1枚で10ユーロくらいとられるが、自分でやれば冬物コート5,6,枚プラス@が10ユーロでできてしまうのだ。
今回は、利用方法をご案内。ドライクリーニングの機械が置いてあるところには、だいたいでかでかと『NettoyageaSec』などと表示してある。
まずは、機械を誰も使っていないことをチェックしよう。壁に、使い方は一応書いてるがもちろんフランス語。ここの場合は、洗濯槽の近くにある赤いボタンを押したら、洗濯物の入り口が開く。それから、洗濯物を入れる。入れた後、ドアを押さえて赤いボタンを押せば、自動的に閉まる。そして機械の番号をチェック。ここだと50番。精算機に向かう。これはだいたいドアの近くか、コインランドリーの真ん中にあるはず。時々お札が使えるところもあるけど、やっぱりメインはコインのよう。小銭は用意しておこう。自分の機械の番号のボタンを押してから、お金を入れる。お金を入れた後、また押さなきゃいけないこともある。とりあえず、お金を入れてボタンを押して、洗濯機が動き出せばOK。ドライクリーニングの所要時間は45分。きれいになるし、安いし、下手なクリーニング屋で漂白剤のシミなんか付けられるよりよっぽど安心なのだが、パールとか飾りのついたのはやめておこう。以前セーターの一つ一つ手縫いでつけてあるパールが、見事に溶けてしまったことがある。