モンマルトルのぶどう収穫祭(Fête des Vendangess)は毎年10月の第2週目の週末に、パリ北方のモンマルトルでぶどうの収穫を祝って開かれる3日間に渡ってお祭り。モンマルトルはかつて一面がブドウ畑であり、都市開発でブドウ畑はかなりなくなってしまったが、今も残る畑もあり、毎年焼く1700本のワインが生産されているそう。このお祭りは毎年盛大に開かれ、フランス各地の文化や名産品を紹介したブースが出るほか、伝統芸能パレードなど、このあたりは大変な人出でにぎわう。モンマルトルのぶどう収穫祭は毎年30万人を動員する大変大きな祭りだが、年々人気のイベントとなっており、今後さらに大きな現物客が見込まれているそう。
この日は気温も高く快晴でここ数日間の曇り空がウソのようないいお天気だった。サクレクールの周りにはフランス各地のワインや食べ物、お菓子のスタンドが立ち並んで、たくさんの人で賑わっていた。私たちもちょっと歩いては食べ飲みしながらワイワイ楽しんだ。