絵画や彫刻のコレクションが飾り付けられている、美術館の様なギャラリー・サロン1728(ミルセットソン・ヴァンチュイットゥ)。高級ブティックが立ち並ぶサントノーレ通りの近くにある1728(ミルセットソン・ヴァンチュイットゥ)はルイ15世の時代にマザンホテルとして建てられたもの。兵器の間、音楽の間などと名付けられた部屋があったりと、18世紀の内装に包まれて食事が出来る。また、スイーツは、ピエール・エルメと、アルノー・ラエールが頂ける。アルノー・ラエールは、2007年度M.O.F(フランス国家最優秀職人)を受賞した、モンマルトルにある店。
ピエール・エルメのイスパハンポンパドゥールの間などもあり、その奥はお手洗いへ抜ける手前に小さなビブリオテック(図書館)の間があって、フランスと中国アートに関する書籍がコレクションされている。柔らかい光が厳かな雰囲気を醸し出していて、溜息もがでる空間。五感がフルに刺激されたディナーが楽しめる。