クレムリーは、オデオンにあるワインとパテ、テリーヌなどを楽しめる、気軽なお店。元々はそのクレムリーという名前の通り、乳製品を扱うお店だったというこちら。それがワインショップにかわり、現在のオーナーになってからは、現在のようなスタイルになったそう。歴史ある店内の装飾がとても雰囲気が良い。ここでワインと一緒に、軽い食事を楽しむことができる。ずらりと並ぶワイン。小さな店内はとっても可愛い。1880年に建設された当時のままの雰囲気が残る。
ワインのお供に、マスのリエットと、オリーブのタップナード、シェーブルチーズ。それと、サラミまずはVouvrayヴーヴレのペティアン(微発泡)で乾杯。爽やかに晴れたパリの夕方にはぴったり。少しガスが強かったけど香りが良かった。二本目は軽いけど甘くない、タンニン優しめの赤がいいなぁと言って、選んでもらったのが、PhilippeBORNARDの、ArboisPupillin leGinglet2006最近出てきたつくり手らしい。キツネのラベルが印象的。壁のワインをあれこれ品定め。ワインも他のレストランやビストロで飲むよりもお得なため、店はあっというまに混雑するので、席の確保が難しいので注意。