パリでも最も有名なカフェのひとつでもある、レ・ドゥ・マゴ。サンジェルマン・デ・プレ広場に並べられたカフェテーブルとイスは、パリの風景としてなくてはならないものの一つ。レ・ドゥ・マゴは1812年、商店として創業をはじめ、のちに現在のカフェとして生まれ変わった。当時は、ピカソや、ヘミングウ;オー、サルトル、リンボーなど、芸術の時代を築いた芸術家たちが集うカフェーとして有名だったそう。1993年には、レ・ドゥ・マゴ賞が設立され、現在も権威のある文学賞として、毎年の受賞者の発表にはフランス市民も大きな関心を寄せている。
入り口を上げると中はまるでタイムスリップしたかのような雰囲気。天井からカフェを見下ろしている2つの陶器の人形はレ・ドゥ・マゴのマスコットのような存在で、カフェのカップにもプリントされている。レ・ドゥ・マゴの地下には、カップやナプキン、ポストカードなどのグッズが販売されているので、お土産にもよさそうだ。
パリ最終日のお昼ご飯は サン・ジェルマン・デ・プレ教会の前にある 「レ・ドゥ・マゴ」。そんなにお腹も空いていなく軽めに。ビール。(6.3ユーロ)とグラスの赤ワイン(6.7ユーロ)、カプチーノを。(6.7ユーロ)カプレーゼをおつまみに。(13.5ユーロ)。しかしカプレーゼに10ユーロは高すぎだ。ほかにもデザートを頼んだがお昼代は合計66.7ユーロ。日本円では10400円くらい。フランスは食事が高すぎる。