冬のパリの味覚はシーフード。オペラ界隈のル・グラン・カフェ。ここは牡蠣だけでなく色々なシーフードが食べられるお店なのだ。グラン・カフェでは軽い食事から、本格的な食事まで楽しめる。店内はアールヌーヴォー調のインテリアでフランスのエスプリを感じさせるつくり。
今回は海の幸盛り合わせをオーダー。牡蠣やムール貝はあるが、その他日本では生で食べないアサリや小さな巻貝、海老などの盛り合わせ。フランスではアサリを生で食べるのにはびっくり。妙に美味しいこの小さな巻貝。楊枝のようなものでつついて食べる。煮付けても美味しそうだが、生で頂く。季節はずれだが、セップ茸のスープ、クルトン添え。
15人で、シャンパン4本、ムスカデ4本、ピノ・ノアール4本。グランカフェでこんなに飲んで会計が心配だったが、思ったほどでもなかった。