パリ郊外10区のモンパルナスにあるパン屋さん。このあたりはパン屋が少なく10区で唯一といっていいいほどのパン屋だ。カッコイイ店内。目を引いたのは、分厚い分厚い「Paindesamis(パン・デ・ザミ)」。早速、外のベンチでいただいた。パン・デ・ザミ大きな大きなパンをカット。しっかり焼き込んであって、クラストはバリンバリンのガリンガリン。すごく香ばしくて、下側は苦いくらいだった。それとは対照的に、中のクラムはしっとり、むっちむちの弾力。この対比がスゴイ!美味しい!とても力強い印象のパンだった。美しく繊細なヴィエノワズリ。クロワッサン外はサクサク、パリパリっとした食感。しっかりバターの甘みがあって、すごく美味しい!端っこのパリパリ具合がたまらない。クロワッサン生地に、ピスタチオ風味のカスタード・クリームとチョコチップ。こちらの生地はシットリで、ちょっと甘め。ムッチムチの生地の中に、ベーコンとチーズが入ったパン。エキスが生地に染みて美味しい。