パリのマレ地区。ここはユダヤ人街があって、彼らを対象にしたレストランや軽食屋も多い地域。そこで老舗のファラフェル専門店ラス・デュ・ファラフェルがある。
ファラフェルとはひよこ豆のコロッケで、野菜と一緒にピタパンに詰めて食べるもの。ラス・デュ・ファラフェルのピタパンはとても大きい。もちろんかぶりついて食べるものだが、お客さんの食べ方を見ると、普通にフォークで中の具を食べている。
今回注文したノーマルなファラフェルは全然クセがなくて、きちんと完食。これひとつでお腹いっぱいだ。野菜をたくさん取れるし、野菜不足になりがりな旅行中にもぴったり。ラス・デュ・ファラフェルの周りにもたくさんのファラフェルのお店があったが、やっぱりこのお店がダントツでお客さんの入りがよかった。ランチ時には超行列だそう。今回はテーブルで食べたが、テイクアウトならちょっと安いんだそう。
店内で食べても1人6€くらい。お腹いっぱいになるのでご飯代わりにも。