レ・パピーユは、気軽に入れるパリのビストロ。このお店、入り口から壁にずらっとワインが並ぶワイン屋さん兼ビストロとなっている。ワイン代プラス7ユーロを払えば食事をしながら飲めるという良心的なお店。(普通は3倍)席に着くとがっちりしたオーナーが今日の料理を説明してくれる。料理は日替わりの一コースのみ。
スープは、カリフラワーのスープ。中には細かいブロッコリーやレッドオニオン、シブレット、クルトンが入っている。そしてスープの登場。自分で皿にスープを注ぐ。美味しい。フォン・ド・ボライユだろうか。出汁が利いていてカリフラワーの味がしっかり。皿の周りのパプリカをスープに落として頂く。旨い!メインはラムの肩を8時間位煮込んである料理。銅製のココットに入って出てきた。中にはジャガイモやインゲンそしてトマトがたっぷり。そしてフォン・ド・ボー。肉は長時間煮込んであるので柔らかい。匂いもまったくない。フォン・ド・ボーが凄く美味しい。フランス料理の基本である。感心。次はチーズ。ブルーチーズにプルーン。香り、塩気も抑え目のブルーだった。最後にデザートにパンナコッタが出てきた。やはり噂どおりの店レ・パピーユ、美味しかった。