パリ、モンパルナス界隈にあるお店、ラ・カンティーヌ・ デュ・トロケ、日本語にすればトロケの食堂。バスク料理のビストロ「LeTroquet」の食堂版である。このお店、予約が取れないので早い者勝ち。午後7時開店なので早めに行けば席は取れる。パリの夕食時間はだいたい午後8時以降なのだ。
アペリティフはシャンパン。ラ・カンティーヌ・ デュ・トロケのメニューは店内にある黒板に書かれている。舌とフォアグラのミルフィーユは、舌とフォアグラが絶妙な組み合わせ。ブータン・ノアール(豚の血のソーセージ)、パリでしか食べれない一品。赤ワインが進む。「LeTroquet」の名物料理イバイオナ豚。バスクの豚で、表面がカリッと、中はジューシーな味のある豚。鯛のロティ、香ばしく表面を焼いてあり、日本人の口に合う一品。付け合わせのジャガイモが旨い。午後8時も過ぎればお客さんは一杯。デザート、バニラクリームマンゴのタルト。
ラ・カンティーヌ・ デュ・トロケはギャルソンも大変親切、そして居心地が良い。