モン・サン・ミッシェルから程近い、フランスの北西部にあるボーモン・アン・オージュ村。この村の建物もコロンバージュといわれる、木組みの家が多い。木組みの柱は、切り出した木を一つ一つ手で削るのだが、木のクセをそのまま生かすので味が出る。行く人を楽しませてくれる、かわいらしい家が多い。ツタのからまる、小洒落たカフェを発見。ランチは、ここにする。いつもの事ながら、メニューが全然読めない。ふと、周りのテーブルを見回すと、皆同じものを食べている!たずねるとが皆が食べているのは、メニューの一番上の「コレだよ!」と指をさして教えてくれた。
はちみつ風味のラムチョップ。ラムは苦手意識があったのだが、これは美味味つけも濃すぎず薄すぎず、ちょうど良い。ほんのりとしたはちみつの甘みと絶妙なソースで、肉の臭みもなし。やわらかくて骨からポロっと外れて食べやすかった。さすが、みんなが食べているだけある。