ビラケム橋は、パリのセーヌ川にかかる橋のひとつ。旧名はパッシー橋であったが、第二次世界大戦のビアケルムの戦いを記念するために改名された。
ビラケム橋は、人や車が通る橋の上に重なって地下鉄の高架橋が乗ってるというちょっと変わった構造の橋で、非常に特徴的。エッフェル塔がよく見えるため、「死刑台のエレベーター」や「ラスト・タンゴ・イン・パリ」など、パリを舞台にした映画にはよく出てくる。
ちょうとビラケム橋の真ん中が左右に出っ張ってて、そこがミニ展望台になっており、ここは絶好の絵葉書ショット鑑賞ポイント。同じようなことを考えてる観光客たちがカメラを構えて何人か集まっていた。夜の10時と同時にエッフェル塔のキラキラが始まる。ここからだとエッフェル塔の根元のカーブが見えるし、セーヌ川の反射も美しくてほんとうにキレイな夜景が見られる。