シャンゼリゼ通り

シャンゼリゼ通りは、フランスパリの市内にある大通り。パリ市内でも最も美しい通りといわれている。パりの北西部８区を横切る約３機と、幅７０ｍのシャンゼリゼ通りは、マロニエの並木道となっていて、パリの観光スポットともなっている。シャンゼリゼ通りは、直訳すると「極楽浄土通り」となるそう。

シャンゼリゼ通りはもともと、農園と市場であったが、整備されて１８世紀には今の姿に。王妃マリーアントワネットもここがお気に入りであったという。

１８６０年にはシャンゼリゼ通りの商店が団結し、シャンゼリゼ保護運動団体を結成、通りのプロモーションや、この通りの高級な雰囲気を保つための新店舗の審査を行っている。また、シャンゼリゼ通りは賃貸料が高額のためほとんど居住者がおらず、ほとんどのビルは事務所などが入っている。

シャンゼリゼ通りのクリスマスのイルミネーションは大変美しくて有名なほか。１２月３１日には歩行者天国となり、新年を祝うイベントが開催される。

他情報

・名古屋の久屋大通が友好提携を結んでいる。

・オー・シャンゼリゼの歌で日本でも一躍有名になった。

もとは１９６９年、ピエール・ドラノエ作詞のシャンソン。

【オー・シャンゼリゼ歌詞 】

シャンゼリゼ通りで誰にでもボジュールと言いたい気分の時

君とであった。

僕はギターを弾く店へ行くという君について行った。

僕らは一晩中歌い踊って、うっかりキスも忘れてしまった。

だけど、夜明けの二人はもう恋人同士、鳥たちのオーケストラが恋の歌を歌う。