シャンティイ城は、フランスのシャンティ市にあるルネッサンス時代の建造物。シャンティイはパリから電車で30分のところで、なんとものどかなところ。シャンティイ城はフランス最後の王、ルイ=フィリップの息子、オマール公が城主大伯父が突然亡くなったことでオマール公が8歳の時にこの城主になったといわれる城。フランス革命のためにオマール公はイギリスに長いこと亡命していたが、城主になってからはその間に没収されたり売られた絵画なんかの収集に力を入れたり、フランス革命で破壊された城の再建に力をいれたのだそう。今あるシャンティイ城はオマール公のおかげのような感じだ。また、ところで、ホイップクリームに甘みをつけたものをフランス語で cremechantilly(クレームシャンティイ)というのだが、このシャンティイ城の料理人が使ってたところからきたといわれている。