奇跡のメダル教会は、パリ5区のバック通りにある教会。ここは世界中から信者があつまる大人気の教会なのだ。奇跡のメダル教会を世界に知らせるキッカケとなったのは、奇跡のメダル。1830年、修道女のカタリナ・ラブレの前に聖母マリアが現れ、メダルを作り、それを信じて身につければ大きな恵みがある、と言い残し消えた。その2年後、カタリナはマリアの言葉通りのデザインの2000個のメダルを作り、それが配られたが、すぐに当時大流行していたコレラがおさまったのだ。それ以来、この奇跡のメダルを求めて多くの人が教会を訪れるようになったのだ。
今回の旅行で一番行きたかったところは奇跡のメダル教会!この教会に行くためにパリに来たようなもの。場所は地下鉄10・12号線セーヴル・バビロヌの駅からすぐ。ル・ボン・マルシェのモード館と食品館の間の路地を入ったところにある教会だ。午後は14時半から教会が開く。14時20分くらいに教会の前に行くとすでに行列ができていた!日本人は私たち以外に1組。入り口にメダイの表札があるからすぐにわかる。14時半ぴったりに扉が開き、待ってたお客さん全員がメダイを買いに行くのだろうかと思ったたら、メダイ売り場に向かったのは日本人だけ。かなりの種類のメダイが売っていて 値段もサイズもいろいろ。ビックリするくらい安くて50個入りとかもあった。教会ではお祈りをする人が沢山いた。