ジュルジュ・ポンピドゥー国立美術文化センターは1977年にオープンした国立図書館と1905年からのモダン&コンテンポラリーアート作品を6万点所蔵する美術館。イタリア出身RenzoPiano(レンゾ・ピアノ)とイギリス出身のRichardRogers(リチャード・ロジャース)のデザインで、30数年前にはとんでもないものができそうだと話題になったが今ではもうすっかりおなじみのポンピドゥーセンター。レンゾ・ピアノと言えば日本では関西国際空港や銀座のエルメスのマッチ箱の様な建物の建築で知られている。まあ30年前は空調や電気の配線、エスカレーターまでを建物の外に追い出して作られているので「一体何時になったらここの工事は終わるんだい?」と外のパイプや配管を工事の足場だと思っていた人達もいたそう。
ジュルジュ・ポンピドゥー国立美術文化センターは4階(1960〜)と5階(1905年〜1960年)に分かれている。目の不自由な方の為に耳で説明を聞きながら手で絵を見るものも設置されている。手で触ると凹凸や手触りがみんな違っていてどんな形のものかが解るんだそう。素晴らしいアイデア。
・入り口が解り難いので注意!芸術文化センター玄関から裏側に行き、建物横にある長あーいエスカレーターで5階まで上ると、
入り口があります。そこで料金を支払い、入ります。余りこんでいないので、直ぐに入れます。