アニック・グタール、言わずと知れたパリの香水やフレグランスのお店。ピアニストであり、モデルであったアニック・グタールが1980年に創業したブランド。彼女は、ある香水クリエイターとの出会いによって香水の道へと情熱を傾けることとなり、その感性豊かな気品のある香りはすぐにパリの女性の間で人気に。彼女は7年をかけて香水を学んだあと自分の店をオープンさせたそう。1999年、アニック・クダールは長い闘病生活の後にこの世を去ったが、彼女の娘であるカミーユ・グタールがその伝統と意思を継ぎ、アニック。クダールの世界観を継承し続けている。現在は、スターウッド・キャプタルの傘下に入っている。
とにかくお店が素敵。そして少し敷居の高い感じのある店構え。今回はGel Douche(ボディーシャンプーのこと)をプレゼントでいただいた。まずパッケージが素敵。香りはバラの香りなのだが、野生のバラを使っているので、普通に売られているような甘いだけの香りではない。肌もとてもソフトにすべすべになる。いつの日か、ここで自分に合った香りを買って帰れる日は来るのだろうか?