今日はシテ島へお散歩に。パリの中央を流れるセーヌ川に浮かぶ二つの中洲、シテ島と、小さなサン・ルイ島。ノートルダム寺院と裁判所の間くらい、ちょうどメトロ、シテ駅を出て目の前に、常設の花市がたっている。
花市といっても、ここでは切花や植木だけでなく、かわいーいガーデニング用品やポストカード、雑貨なども売っていて、見て回るだけでとっても楽しい。このシテ島の花市は、なんと1808年から存在していたそうで、貴族に仕える給仕たちは毎朝ここに花を買いにきていたそう。意外と小さな花市だが普通のお店にはない珍しい花や植木なども扱っている。日曜には鳥市も行われており、鳥以外にもウサギやハムスターなども販売している。
さて、11月半ばだというのに、花市の雑貨を売る一角はもうクリスマスモード。可愛い飾りがいっぱい!中に鳥の絵のはいっているガラスのボールや白一色のガラスの天使たち。本当に綺麗。ホワイトクリスマスが目の前に浮かんできそうだ。この一角に飛び込むと、まるで魔法にかけられたような気分になる。ノートルダム寺院の観光のついでにぜひ行ってのぞいてみてほしい。