ソワジックは、銀座にもショップがあるフランス出身の食器ブランド。ソワジックはブルタ-ニュ出身の女性デザイナーの名前。彼女は、幼年期から思春期までを南仏で過ごし、ストラスやラメ、チュールに施された金糸・銀糸の刺繍、タフタ織、ムスリン、皮といった素材を使用した発想豊かな彼女のデザインは人気でさまざまなコレクションを手掛け、同時に磁器の装飾や食器のデザインを始めたそう。様々なアーティストに才能を認められ、フィリップ・デスリエルに現在のソワジック社社長であるドミニク・ゴーを紹介され、2002年より『ソワジックSoizick』のデザインを始めた。
現在は、そのエスプリを引き継ぎ、ドロテ・ゴーがソワジックのデザイン及びプロデュースを勤めている。ソワジックは『カオリン』と呼ばれる石英が風化した鉱物を主原料とし、1300度から1400度の高温で焼成し、ガラスに近い状態となった焼物である磁器が特徴。1400度の高熱で焼成するため、高度な技術を必要とする焼き物。色絵も白色の素地に美しくのり、鮮やかな色合いが出、磁器に比べて厚みがあり、温かみのある素朴な焼物だ。ソワジックは南仏らしいカラフルで鮮やかな色が特徴。ハートや花などのかわいらしいのモチーフが描かれたキッチン雑貨がかわいらしい。