パリの最南端で週末に開かれているヴァンヴ蚤の市。蚤の市会場となるヴァンヴへと朝早くから出かけた。ガイドブックには朝7時からと書いてあったがまだまだ街はかなり薄暗い。こんな暗い中で蚤の市がやっているのか半信半疑で会場へ向かうと、車がたくさん並んでてどこも準備に大忙し。会場に着いた途端に白々と夜が明けてきた。ヴァンヴ蚤の市は業者のような露店は全然なく、規模は小さめだがどのお店もちゃんとアンティークを扱っている感じ。ガイドブックによると出店数を60前後に制限してあるそう。
素敵なアンティークグラスや、仏像、カトラリー、アクセサリー、家具、装飾品などアンティークでかわいいものがたくさん。縦長にお店がならんでおり、奥まで見て回ってから戻るときに購入するのもいいが、いいものはすぐ売れていくので即断即決が決め手になる。