マニラからの小型機は「エルニド空港」に到着する。降りたところで立ち話を始めてしまうのどかな雰囲気もバス感覚。飛行機を降りてターミナルへ徒歩で向かうと、おばちゃんたちが歌で出迎え。周りには、見事にまったく何もない。奥のほうに今乗ってきた飛行機があるが、これが空港って、言われなけりゃ誰もわからない場所。実は、ここから一山越えたところにエルニドの街があり、そこそこの市街地ではあるようだが、空港の周辺にはなんにもない。なんか乾燥した土地のような雰囲気で、テレビで見たアフリカあたりの光景に近い。ちなみに、ここの空港はエルニド島内にあるホテルであるラゲンとミニロックに宿泊する人専用の空港だそう。