「The joker's arms」と言って、セブ市のお隣のマンダウエ市は、A.S.Fortuna(エー・エス・フォーチュナ)通のBakilid(バキリッド)という、地元在住の日本人には、半ば、日本食銀座とも言える、日本食レストランが集中している地域のメイン通沿いの、NASA(ディスコ)の対面、POKERという看板の目立つカードゲーム場の隣に併設されている、ちょっと小じゃれたバー。ここのサンミゲルのドラフト(生)ジョッキは、サイズは、日本の‘生中’とほぼ同じで、500ml程度だが、値段は65ペソ(約130円)と破格。ただ単に安いというだけではなく、このお店、結構、高級っぱくって、ちょっと敷居が高そうなのだが、その実、全体的に価格は控えめ。ちなみに、オーナーはイギリス人だそう。生ビール以外にも、JWスィングなんて、ちょっと高級なスコッチもショットで120ペソ(240円程度)で、酒税の安いフィリピンではの低価格の御酒を、いい雰囲気の中で楽しめるのが良い。また、ここ食事のメニューも充実していて、フライドポテトは、ビールには丁度良いおつまみで、これお店で生のジャカイモをカットして揚げてあるので、一味違う。価格は、約110ペソ−220円程度。ここの営業時間は、午前11時から、午前4時までふぁが、但し、お客さんが居ない場合には、3時に閉店する事もあるそう。で、夕方6時までは、フィリピン製のビールに限り、半額になるそう。が、通常は騒がしいフィリピンの酒場の中で、ここは、平日深夜から早朝にかけての他のお客の少ない時間帯には、比較的、静かにバーテンダーのお兄さん、お姉さんと御話しながら飲めるので、遅い時間帯の方がお勧め。