映画「ローマの休日」の舞台にもなり、有名な「真実の口」が入口にある「サンタ・マリア・イン・コスメディン教会」。とても小さな教会だが、雰囲気がすごく良い。「サンタ・マリア・イン・コスメディン教会」は6世紀に、この地区に多く住んでいたギリシア人のために建設され、8世紀に拡張された。12世紀と18世紀にも改修がされ、ファザードが新しくされたが、21世紀になると元の姿に戻されたという。簡素な教会内部は、8世紀の建築当時の様子を極力再現している。華やかではないが、落ち着いた美しさが「サンタ・マリア・イン・コスメディン教会」には感じられる。
「真実の口」が有名だが、ぜひ教会内部も見学してみて。