ヴェネツィア広場の奥にそびえ立つ「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂」。白亜の建物で、1911年にイタリア統一を記念して建設された。中央に建つ像は統一の偉業を成したヴィットリオ・エマヌエーレ2世である。台座にはイタリアの主要都市を表す寓意像が掘られているそう。そして中央に「ローマの像」、右にに「祖国愛と勝利」、左に「労働の勝利」の群像が並ぶ。
「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂」の最上階まで上ることができる。大理石の長い階段が続くが、頂上部天井にはフレスコ画が描かれており非常に美しい。また、屋上から見るローマの景色は絶景だ。ぜひ、観光の最初に立ち寄ってローマという街を
知る場所にしてもらいたい。