サンタ・マリア・マッジョーレ教会前にある「エスクイリーノ広場」。エスクイリーノの丘の名に乗っ取って呼ばれている。
広場び立つオベリスクは、エジプトで切りだされ、ローマまで運ばれてきたようだ。16世紀に発見されたときはアウグストゥス帝の墓所入口付近にあったそうだが、1587年、法王シクストゥス5世によって「エスクイリーノ広場」に再建されたという。大きさがほぼ同じで、両方とも装飾がないことから、クイリナーレのオベリスクと対をなすと見られている。
テルミニ駅から歩いて10分ほどというアクセスがよいところが便利です。