テヴェレ川とカンピドーリオの丘、そしてピンチョの丘に囲まれた区域は、ローマ時代の錬兵場であり、その中心に位置したのが「トッレ・アルジェンティーナ広場」だった。1930年までに共和政時代に建てられたとされる4つの神殿が発掘された。「聖域」を形成しており、周囲には「アグリッパの浴場」、「ポンペイの劇場」、「ポンペイのクーリア」などの施設が作られていた。ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)はここ「トッレ・アルジェンティーナ広場」で暗殺されたそうだ。
内部へは入れないが、外からでも見学できる。現在は猫が棲みついているようで、たくさん見かける。