ビビンバの本場といえば韓国は全州(チョンジュ)。その全州出身のおばあちゃんが作ってくれるビビンパがいただけるのが「チョンジュ・ユハルモニ・ピビンパ」だ。「ハルモニ」とは「おばあちゃん」のことで、「ユハルモニ」とは「ユおばあちゃん」。つまり、「全州のユおばあちゃんのビビンバ」という意味がある。
南原(ナムウォン)から取り寄せているというごま油をたっぷりかけて混ぜてくれる。あっさりしているのにすごく香ばしい香りが特徴のごま油だ。赤くない白いビビンバ。あっさりしていてとーーっても優しい味で、初めて食べる感じである。あとからハルモニの手作りコチュジャン入れると、また違った味が楽しめる。食べて行くうちにどんどんクセになる味だ。ビビンバのお値段は6000ウォンとなっている。
場所は地下鉄1号線市庁駅7番出口を出て、徒歩10分ほどだ。こじんまりした店内は、お昼時ともなると満席状態。人気の味をぜひ一度、お試しあれ。