「辛いものには中毒性がある!」そんな、辛いけど美味しくてやめられない魅惑のグルメが忠武路にあります。その名もチュックミプルコギ。お店の名前が料理名をそのまま取っているように、ここはチュックミプルコギの専門店。チュックミとは小さくて足の短いタコのことで、韓国では焼いたり、茹でたり、寄せ鍋に入れたりして食べます。忠武路のチュックミプルコギでは、チュックミを特製コチュジャンソースで味付けし、鉄板で焼いて食べます。チュックミだけじゃ物足りないという人は盛り合わせプルコギをどうぞ。チュックミ、テナガダコ、ホタテの貝柱が一緒に入った豪華な海鮮物プルコギです。
伝統30年のチュックミプルコギは昼や夕方になると地元の韓国人で満席の人気店。人気のワケは特製のコチュジャンソースと食材の新鮮さにあります。プルコギに使われる海産物は社長の生まれ故郷である全羅南道の順天(スンチョン)の海から毎日直送されます。そして届いたばかりの新鮮なチュックミを毎朝、社長自ら素手で味付けしているのです。味付けは素手でしてこそチュックミプルコギの旨みが発揮されるのだそうです。
美味しくチュックミを食べるにはサッと焼くのがコツ!表面だけ焼いたほうがチュックミ特有の柔らかさと味を堪能できるからです。ほくほく柔らかい食感と、汗が出る刺激的な辛さ、そしていつ食べても変わらないコチュジャンの味はまさに中毒性抜群!ここチュックミプルコギでしか食べられない逸品の味です。舌がヒリヒリしてきたら、プルコギと一緒に出る豆もやしスープを一口飲んでみてください。爽やかな優しい味が辛みを抑えてくれます。
社長夫婦で長年やってきたお店ならではの活気と家庭的な温かみがあるのもチュックミプルコギの魅力。今夜はチュックミプルコギを肴に焼酎一杯、いかがですか?
■ユートラベルスタッフも行ってきました!!
2013年2月旧正月の新年会 http://blog.utravelnote.com/114
外観 | 店内 | テーブル | 厨房 |
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白い建物に黄色い看板。プルコギが辛そうな赤い字で書かれています。忠武路で有名な30年伝統のお店です。 |
店内も黄色と赤と白が基調となっています。3時という一番食堂が空く時間にも関わらずお客さんがチラホラ。 |
清潔感ある白テーブル。真ん中の穴にグリルをのせてチュックミを焼いて食べます。 |
お店の周りに飾られているのはテレビ出演時の写真。韓国での有名ぶりが伺えます。厨房から料理が出て来るのも早い! |
■盛り合わせプルコギとポックンパッ(炒飯)
盛り合わせプルコギとおかず | 盛り合わせプルコギ | 豆もやしスープ | 味噌チゲ |
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大体2人前の量になる盛り合わせプルコギ。具は、チュックミ、テナガダコ、ホタテの貝柱が合わさっています。これをサッと焼いて野菜に巻いて食べたりします。 |
3種の海鮮が入ったプルコギ。コチュジャンの味は社長が昔幼い頃、故郷の順天で祖母が作ってくれた味を再現したものなのだとか。なので味付けは全て社長が一人で毎日やっています。本当はもっと辛いのですが、最近の人は辛く食べれない人が多いので少し辛めにしてあります。 |
サービスで出て来る味噌チゲ。ご飯には欠かせませんよね。ピリ辛でちょっとしょっぱいのが韓国風。 |
おかず | キムチ | 野菜 | ポックンパッ(炒飯) |
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きゅうりの和え物。 |
カッ(高菜)キムチ。 |
サンチュやコチュジャンがついてきます。焼いた海鮮を巻いて食べると美味しいですよ~。 |
プルコギをある程度食べたら、最後はポックンパッで締めましょう。プルコギのソースと絡めた炒飯で、厨房で調理してから出してくれます。 |
※辛いものがダメな人は注文時に、『アンメプケ へジュセヨ(辛くないようにしてください)』とお店の人に言いましょう!