仁寺洞のメイン通りから、ふらっと小道に入ったところに、伝統漂うカフェが隠れていることがあります。「伝統茶院」も、そんな小道を入った場所に位置し、隠れ家的伝統茶のカフェです。外観も韓国の昔の家でつくられ、入口の門に入ってすぐ右側にお店の入口があります。
店内に入れば、韓国伝統の韓屋で造られているのでとても暖かい雰囲気です。席も、テーブル席や、座席にテラスといくつかあるので、好きな場所に座れます。その中の一つの丸テーブルに、メッセージやら切符やら、色々なものが挟まっているのが目に付くと思います。これ実は、訪問したお客さんが、残していくものだそうです。たまたま誰か一人が始め、そこからどんどん貯まっていったそうです。よく見れば、本当に世界各国からのメッセージが敷き詰められています。その席に座って、メッセージを残していくのも、旅の思い出になりますね。大きな窓側に座れば、外の景色が見え、春夏秋冬と季節に、また、時間や天気によっても楽しめる風景になってます。店内は全て、韓国伝統の家の造りになっているので、不思議とタイムスリップしたかのような気持ちになれます。
また、同じ敷地内に耕仁美術館もあり、この美術館も1983年に建てられ、4つの展示室とアトリエがあります。また野外にも展示場や野外ステージがあり、春や秋にはここでコンサートが開かれます。そんな様子を見ながら、お茶することも出来ます。伝統茶を楽しむ事もでき、また別館の美術館で芸術鑑賞もでき、韓国の伝統と芸術に触れる事もできる場所です。
オミジャ茶(アイス) |
抹茶ミルク(アイス) | ゆず茶(アイス) |
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テチュ茶(ホット) | お茶に付く油菓(ユグヮ) | |
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