麻浦の名物ともいえる、マポ・チンチャ・ウォンジョ・チェデポのテジカルビをご賞味あれ。マポ・チンチャ・ウォンジョ・チェデポは開業60年という長い歴史を持つ焼肉店です。店名は「麻浦で本当に最初の崔大砲(チェデポ)」という意味で、崔大砲(チェデポ)というお店が有名になったとたん、たちまち同じ名前の店が現れだしたので、それらと区別するために「本当に元祖」と付け加えたのだそうです。崔(チェ)は人の名前、大砲はマッコリのことで、庶民でも手軽にマッコリと焼肉を楽しめるお店として開業しました。最初は屋台のような小さなお店だったのが拡大に拡大して、今では全体で400席という大きなお店になりました。日本でも雑誌やテレビで紹介されて有名なので、夕方になると日本からの観光客の方がたくさん来られるそうです。お店は路地から入るので、ちょっと見つけづらいですが、中は広々としています。1フロアーで、屋台などで見かけるテーブル席と、お座敷に分かれています。お座敷は個室も小から大まであります。建物自体は古いですが、そんなところからもずっと変わらず麻浦でやってきた老舗の雰囲気が出ています。また、日本に長年住まわれたというスタッフさんが日本語上手なので、安心です。予約から接客まで、親切に対応してくれます。人気メニューは何と言ってもテジカルビ。骨付き肉を特製のタレに絡ませたカルビは肉自体がとても柔らかく、お肉の旨みを生かしながらちょうど良く甘くて美味です。テジカルビと並んで豚の首肉の塩焼きと、豚の皮もチェデポのイチオシメニュー。豚の首肉は驚きの厚みとサイズ、プリプリとした噛み応えは肉好きをとりこにします。珍味の豚の皮も食べてみてください。ある程度焼いてからタレをかけてまたカリカリになるまで焼きます。噛むと、外側はパリッとして中はもちもちしていて美味しいですよ。コラーゲンも豊富でお肌にも良い逸品です。創業以来、「質良いお肉を安くいっぱい食べられるお店」というモットーで、お肉の量と質に比べ価格はとてもリーズナブル!豚の焼肉オンパレードをマポ・チンチャ・ウォンジョ・チェデポでどうぞ。
■店内紹介
看板 | 店内 | 店内 | テーブル |
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マポ・チンチャ・ウォンジョ・チェデポの看板、レンガ造りで年季を感じますがそれもそのはず。麻浦で60年もやってきたお店だからです。 |
家のようなアットホームなつくりです。長年このお店で努めてきたおばさんたちも気さくな方たちばかり。 |
掛け軸や社長の写真などが飾ってあります。テーブルは長テーブルが多く、団体でも十分座れます。個室も多いです。 |
テーブルの真ん中には炭とグリルを置く穴が開いています。 |
マポ・チンチャ・ウォンジョ・チェデポの美人なマネージャーさん! 明るい笑顔と元気な声でいつもお客さんを迎えてくれる人気のマネージャーさん。彼女はこのお店の社長の娘さんなのです。しかも日本で長年住まわれているため、日本人のように流暢な日本語で接客してくださいます。マネージャーさんのおかげで予約も勿論日本語で大丈夫です。 テジカルビの焼き方や食べ方が分からない人を親切に手伝ってくださいます。 |
★人気3大メニュー!
味付き骨付きカルビ | 首肉の塩焼き | コプチル(皮) | テーブル |
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新鮮な豚肉を味付けたもの。2人前ですが、それでも量は多めです。 |
首の周りのお肉の塩焼き。お肉を横から見たときの厚さがすごい!生後6ヶ月の柔らかい肉を使用しているそうです。 |
見た目はちょっとグロテスクですが・・・。皮が両面カリカリになるまで焼くと美味しいですよ!皮のもちもちした食感、表面のカリッとした食感にハマります。このお店のコプチルは一度茹でてから提供されるためとっても柔らかです。 |
マポ・チンチャ・ウォンジョ・チェデポにいったら、この三つのメニューは一通り食べたいところです。全て食感も味も違うので、飽きが来ずに楽しめます。 |
★テジカルビを食べよう!
①焼く | ②切る | ③カリカリになるまで焼く | ④包んで食べる |
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まずはそのままの形をグリルの上に広げて焼きます。 |
ある程度焼けてきたらはさみで一口サイズに切りましょう。 |
豚肉なので中までしっかり火を通さなきゃなりません。表面がカリカリになるぐらいがちょうど美味しいですよ。骨についたお肉は特にジューシーで美味しいので、手で持ってガッツリかじりつきます。 |
焼けたらサンチュに来るんでネギを一緒に挟んだりして食べます。脂がしっかりのったテジカルビ!タレが甘さ控えめで、柔らかくておいしいですよ! |
ネギのチョジャン和え | サンチュなど |
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焼肉によく付くのが、ネギをコチュジャンと酢をあわせたチョジャンで和えたもの。これが肉の脂っこさを取ります。ネギと豚肉は言うまでもなくよく合いますよね。サンチュにお肉と一緒に乗せて食べてみましょう。 |
新鮮なサンチュ。その横には青唐辛子とにんにく。韓国では青唐辛子は生で食べます。ちょっとちぎってお肉と一緒にサンチュで巻いて食べるのがポイント!にんにくはよく焼いてから挟んで食べましょう。 |