おいしいカムジャタンのお店「ヨンサンウォンジョカムジャタン」。ちょっと涼しくなると美味しいカムジャタン。早速運ばれてきたお鍋中サイズ。山盛りになっているのはエゴマの葉。中にゆでたジャガイモと骨付きの豚肉の塊が入っていていかにもおいしそう。付け合せはとてもシンプル。キムチ、カクトゥギ、コチュ、そしてスンデ。
調理場には大、中、小のおなべがずらり。その他にもサムギョプサル、スンデやコプチャン系のお料理もあるが、ほとんどの人がカムジャタン目当てのようだ。
カムジャタンがぐつぐつと煮えてきたらまずはエゴマの葉から食べていく。ジャガイモは硬めにゆでてあるのでしばらく煮込んだ方が美味しい。お肉はとても柔らかくて骨からほろほろと簡単に取れる。とても熱いので用心して食べないとやけどしそう。最後にポックンパブ。おつゆを少しだけ残してその中に韓国海苔とごま油、エゴマの葉を入れてよくよく混ぜて鍋肌に押し付けて焦がしながら焼いていく。これが美味。カムジャタンってどこの地方の料理なんだろう?とふと疑問に思って聞いてみたら「ここが最初に決まっているじゃない!」とアジュンマ。