タイトル「ドンドン」は、韓国の古代時代から伝え受け継がれられた“高麗歌謡―ドンドン”という歌から由来しています。
高麗歌謡の中で「ドンドン」は太鼓の鳴る音を意味しています。
おそらくこの時代、韓国の人たちは太鼓を演奏し、その音や歌を聴きながら過ごしていたと思われます。
“高麗歌謡―ドンドン”の歌詞には月が輝き、神秘的な気配に気持ちがドンドンと高まる内容も含まれています。
1年、12カ月を描写し、孤独からの悲哀、さらに人を永遠に愛することを季節の変化によって歌っているのも特徴的です。
特に歌詞の中で、月が変わるたびにドンドンを強調する意味で、「アウドンドンダリ」というサビが面白く使われています。
夜も昼もドンドン太鼓を鳴らす ドンドン
この夜を過ぎれば、また12回ずつと15日を過ぎる
今宵はアウドンドンダリ ドンドン、ドンドン!アウドンドンダリ ドンドン