「MISO(笑)」「YOULL(ユール)」など数々の創作伝統公演を手掛けた「貞洞劇場」の2017年最新作!
「蓮(れん)、もう一度咲く花」は、朝鮮王室を舞台に繰り広げられる華やかで切ないラブロマンス。韓国伝統小説をストーリーの軸に、伝統芸術の要素を加え、よりドラマチックに、より感動的に仕上げました。
衣装から音楽、踊りまで全て韓国伝統にこだわった90分間の華やかな舞台を貞洞劇場で堪能してください!
放蕩した王の権力の前でも、最期まで屈せず自らの愛と信念を貫いた強き美しき女性、曙蓮(ソリョン)。朝鮮王朝最高の踊り手である曙蓮(ソリョン)の気高く華やかな舞が今、花となって開花する。
王と王妃が居合わせる中で、太平聖代を祈願する祭りが始まる。古宮の中でも音楽と舞踊が誰よりも秀でてる踊り手‘曙蓮(ソリョン)’の華やかな踊りが始まるやいなや、花のような美しさに王も釘付けになる。
その王の姿に王妃は怒りと嫉妬心で王の心を虜にする曙蓮(ソリョン)を古宮の外へと追い出す。
礼儀もあり武道にも長けた古宮の一番将軍である都膽(ドダン)は曙蓮(ソリョン)に恋い焦がれる気持ちを隠すことはない。二人で一緒に同じ道を歩こうとすると、曙蓮(ソリョン)もやはり心に思っていた自分の気持ちを告白し、二人は月の下でお互いの愛を確認する。
その時、曙蓮(ソリョン)を探しにもう一度古宮へ連れ戻そうとした王と王の兵士たち一行を阻もうとする都膽(ドダン)の戦いが始まる。死の危険を知らない都膽(ドダン)を助ける為に曙蓮(ソリョン)は王と共にまた古宮へ戻ることにする。信条があり、王のお仕えに断固と拒否する曙蓮(ソリョン)の態度へ激怒した王は、曙蓮(ソリョン)を牢屋に閉じ込める。
曙蓮(ソリョン)の救出の為に古宮へやってくる都膽(ドダン)の兵士たちと王の兵士たちの激闘が始まる。都膽(ドダン)の代わりに王の刃物が曙蓮(ソリョン)を刺し倒れる曙蓮(ソリョン)。曙蓮(ソリョン)の死に都膽(ドダン)は咽び泣き、崩れ、、、
公演期間:2017年4月6日(木)~10月29日(日)
公演日程:火~日 16時、20時 / 毎週月曜日休演
観覧時間:90分
蓮(れん)、もう一度咲く花は、伝統舞踊や伝統楽器にこだわっただけでなく、仮面舞踊やサムルノリと、エンターテイメント性も豊富に盛り込まれ、老若男女問わず誰でも楽しめます。また、台詞の無いノンバーバル・ショーなので、韓国語が分からない人でも大丈夫。韓国固有の美しさと情緒を伝える「貞洞劇場」で、伝統芸術の集大成「蓮(れん)、もう一度咲く花」をご覧になってみてはいかがですか?