来る9月4日から9月14日までの10日間、世宗文化会館で期間限定公演される「ピマッコル恋歌」。文化都市ソウルのイメージを世界に広めるために、ソウル市と世宗文化会館が共同制作した第1作品目の超大型歴史創作ミュージカル。
ソウル市の
東大門(トンデムン
)から
鐘路(チョンノ
)の大通り一帯をピマッコルと呼ぶ通りがあるのをご存じだろうか。朝鮮時代から存在する通りで、高官達が通行する大通りを平民達が路地裏に入り避けた通りとして避馬通り
(ピマッコル
)と名付けられた場所。昔は、庶民派の食堂が並んでいたが現在では再開発され、多くのお店が移転し段々と消えつつあるが、一部では未だ名残が残っている。そのピマッコルを舞台とした、朝鮮時代の平民と貴族の感動的なラブストーリーを
韓国最高の政策チームが手掛けた。
主人公で平民のキム・センを演じるのは、観客達を引き込ませる程美しい声を持つ若手で人気の舞台俳優パク・ウンテ、ヒロインで貴族役を演じるホン・ランを演じるのは、可憐で美しい歌声を持つチョ・ジョンウン。そして、
2人を仲立ちさせるキーマンであるヘンメを演じるのは、
韓国国宝級の女優ヤン・フィギョン。また、「
ピマッコル恋歌」の見どころは出演者やストーリーだけでなく、朝鮮時代を完璧に再現するオーケストラのライブ演奏にも注目。
韓国の伝統楽器である、大琴
(デクム
)、伽耶琴
(カヤクム
)、太平簫(テピョンソ)等を使用したオーケストラ演奏が、ストーリーの雰囲気を更に盛り上げる。
役立つ情報
【出演者紹介】
パク・ウンテ(キム・セン役)
・ミュージカル俳優と言えば、韓国版「モーツァルト」でも主演を演じ、カリスマ的な歌唱力と演技力で一気に話題になったパク・ウンテ。「ピマッコル恋歌」の中でも、キム・センの魅力的なキャラクターを演じ、前回とはまた一味違ったパク・ウンテの演技に期待出来る。
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チョ・ジョンウン(ホン・ラン役)
・「美女と野獣」や「ロミオとジュリエット」でも演じ、純粋で華麗なイメージを持つチョ・ジョンウン。何とあのBIGBANGのスンニも、ミュージカル俳優として憧れる人だそう。それも、彼女の美貌は勿論、歌声や演技力、誠実性まで揃った彼女のホン・ランはどんな姿で演じるのだろうか、期待がかかる。
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ヤン・フェギョン(ヘン・メ役)
・お茶の間で有名で数多くのドラマや映画に出演し、最近では、ドラマ「検事プリンス」で主人公の母親役を演じたヤン・フェギョン。「ピマッコル恋歌」では、キム・セン(パク・ウンテ)とホン・ラン(チョ・ジョンウン)の美しい愛を仲立ちするキーマンを演じる。ドラマや映画の中と同様に、素晴らしい演技力と歌声をミュージカルで見られる絶交の機会。
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