東大門の正式な名前は、「興仁之門」。1398年に城郭都市ソウルの東西南北の入口の一つとして建設され、李朝末期の1869年に改築されました。もう一つの現存する門である南大門と同様に、門の回りには市場や屋台、露天、そして最近ではショッピングモールが建ち並んでいます。鐘路5街(チョンノオガ)、日本風に言えば鐘路5丁目といった感じの場を経て、10分ほどで東大門(トンデムン)に到着です。この東大門の特徴は、門の外側に半円状の外壁があることで(「甕城」というそう)、門の正面には、正式名の「興仁之門」の額がかかっていて、門を取り囲むようにロータリー状の交差点になっている。街自体はm昔からの市場があるところなので、川沿いのショッピングモールを除けばちょっと古びた感じもするのですが、それでもこの門、とりわけ石造りの外壁には、突然地下から現れた遺跡のような不思議な質感があり、夜はライトアップされています。
役立つ情報
2012年1月現在、東大門の工事をしています。
前は東大門の回りがロータリーになっていましたが、歩道がつき、東大門側の端から総合市場側に
信号もついたので、以前みたいに地下道を通らなくても、このあたりを移動できるようになったので
便利になりました。