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曹渓寺

 4.1  |  ソウル | 史跡・寺院
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仏教の総本山!曹渓寺

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お寺のイメージと言えば山中にある、或いは、日本の京都のようなお寺を想像します。実は、ソウルにも何箇所かお坊さん達が集まるお寺があります。その中でも、曹渓寺(チョゲサ)という寺院は、全く想像できない仁寺洞の街中に存在します。

曹渓寺は、1910年に創建された覚皇寺(カックァンサ)という寺院から始まりました。その後、1937年に覚皇寺を現在の曹渓寺に移し始めました。翌年、三角山(=北漢山)にあった太古山(タイコサン)を、移転する形式を取りやめ、現在の曹渓寺である寺の名前を太古山としました。そして、1954年に今の曹渓寺という名に変えられ現在に至ります。
曹渓寺の中心部には、1938年創建された大雄殿が構えます。仏陀の生涯と教えを描いた壁画で覆われた外観に、大きな木造門が特徴です。寺内には大きな仏像さんがいて、お辞儀をしながら祈る姿が見られます。大雄殿前には、七重の石塔があり、拝みながら周りを周る人々の様子も目にする事が出来ます。正門から大雄殿を通り越した一番奥には、鍾があり法要行事時に鳴らされます。また、境内にある樹齢500年の白い松の木も有名です。何でも、天然記念物9号に指定され、名前は時が経つにつれて剥れる度に白くなるから白松とされたそうです。
仏教は韓国でも最も多く信仰される宗教で、テレビでも仏教専門チャンネルがあり、燃灯祝祭という、お釈迦様の誕生日を祝う行事が放送されます。この燃灯祝祭は、東大門から曹渓寺まで、色とりどりの美しい提灯を持った行列が続き、韓国では仏教最大の祭典です。そして、境内にも色んな色の提灯がびっしりと吊られます。良く見ると、提灯に短冊のような紙がぶら下っていて、願い事が叶えられるように、それぞれの信仰を表しながら信者が掲げたものなんです。曹渓寺の周りは、仏教関係のお店が多く、燃灯祝祭が近づいてくると、提灯などを販売するので、周りも綺麗に彩られます。その他に、毎年11月の韓国の受験シーズンがやってくると、両親達が子供達の合格祈願をしに多くの人がやって来ます。

 

 

役立つ情報

 

 曹渓寺曹渓寺ココにも注目

陰暦4月8日は「お釈迦様の誕生日」です。 

5月4日には東大門から鐘路の曹渓寺まで大規模な提灯のパレードがあります。

一見の価値ありです。

この日に合わせて町では、

たくさんの提灯が下がっていたりお祭りが行われています。

 

 

 

 

 

可愛らしい仏様

曹渓寺に置かれた石

七重石塔

大雄殿の仏様
可愛い大仏の像

アニメのようなキャラクターの大仏さん。ここで拝む事もできます。

曹渓寺の置かれてある石 

中心にはお釈迦様の絵が周りには、なにやら文字が・・・

 舎利塔碑

スリランカから1930年、やってきました。こおの周りを周りながら拝む姿も。

大仏

殿内には仏様が3人座ってます。前にきて座って立ってお辞儀して祈る姿が目立ちます。

 

 

 

 

 

他情報

 

曹渓寺韓国禅宗の総本山曹渓寺(チョゲサ)

韓国では珍しく町中にあるお寺、曹渓寺(チョゲサ)。大韓仏教曹渓宗の総本山だそう。

お寺へ向かう道には法衣、木魚、数珠、仏教書籍、お香などの店が沢山並んでいる。
坊さん人形やキーホルダーのお土産グッズの中には「黄金の豚」も売られていた。

大きな通りの直ぐ脇に「大韓仏教総本山曹渓寺」と書かれた山門が現れた。
この寺の中心である大雄殿には金色に輝く大きな仏様が3体祀られており、天井一杯に布施された風鈴模様のものがつるされていて美しい。
その中で信者たちが敬謙なお辞儀を繰り返している。
我々も同じ様なお参りをして境内を後にする。
一人のお坊さんに写真を撮らせてもらう、薄いねずみ色の法衣だ、タイなどの糞ぞう衣に比べてさわやかそうだ。

 

 

基本情報
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記事最終修正日時
2016.05.02 11:19

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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