いろんなドラマで登場する韓国のお寺が、日本のお寺と少し雰囲気が違うので、行ってみたいと思っていたところ、奉恩寺がドラマのロケ地であり、観光客も気軽に訪問できそうなお寺であり、さらに地下鉄の駅から近いというので、選びました。
実際には、清潭洞方面からでしたので、地下鉄ではなくバスを利用しましたが、バスでも地下鉄と同じぐらいアクセスのいい場所でした。
入口に当たる門のところでも、手を合わせて頭を下げている韓国の方を見かけ、そこからして日本との違いを感じました。お邪魔にならないよう、端を通って通過しました。この門の手前に横断歩道があり、横断歩道の向こう側にはCOEXがありましたので、このあたりも信義のロケ地ではないかと思われます。
門を通り過ぎて、正面に見える大きな建物の入口左側に、パンフレットが置いてあり、日本語もありました。お寺の沿革やひとつひとつの建物の説明に加えて、イラスト地図もあるので、このパンフレットを片手に見学するといいと思います。
お坊さんによるお経をあげる声が響き、またお祈りしている人の姿もあちこちで見られます。外国人観光客も見られます。
入口の門から入って左奥のほうに、すごく大きな弥勒大仏があり、そこもドラマ信義の印象に残るロケ地です。大仏の手前には、石の広場のようなところがあり、熱心にお祈りしている地元の方の姿があります。ロケ地でありながら、神聖な雰囲気のある場所で、遠くからそっと見学させていただきました。
外国人向けのテンプルステイ(1泊のものと、午後数時間のもの)もあるようなので、参加してみたいと思いました。