昨年訪問し、今年は70代の母を連れての再訪となりました。ホテル付近での夕食を予定していたけれど、まだお腹が空かないからとのことで、腹ごなし兼時間つぶしで行きました。話をすると「金ピカの仏像には興味がない」と言っていた母ですが、周辺の現代的な雰囲気とはお寺の敷地内がまったく雰囲気が違うことに加え、そのお寺の雰囲気自体が日本のお寺とはまったく違うことに興味を持ったようです。
入口付近が工事中だったのは残念でしたが、社務所のような場所を潜り抜けると、ちょうど4月8日のお釈迦様のお誕生日に合わせての準備と思われるカラフルな提灯がならび、昨年と同じような景色が広がっていました。韓国人の地元の方々が熱心にお祈りをされている姿を母に見せようと、そっと建物内に入りましたが、お祈りの作法は違いましたが、母も金ピカの仏像様に手を合わせていました。
敷地内を歩いていると、袈裟を着たお坊様が歩いていく姿が見られ、しばらくして鐘や太鼓の音が聞こえてきたので、そちらに向かいました。30分以上、太鼓などを鳴らしていたようで、多くの観光客が集まってきました。そのすぐ隣に、ドラマ「信義」のロケ地になった大きな大仏様があり、そこでも手を合わせてきました。
結果的に、母も喜んでくれたので、おなかも減らすことができ、訪問してよかったと思います。そこからプリマホテル方面へ向かうにはバスが便利でした。