「上海孔乙己酒家」。店の前に紹興酒の空き甕が山積みになっていたのが印象的だった。骨董屋のような古い作りの外観、店内に入ってみるとやはりここも年季が入っている感じである。行き方は、浪偲苅弦羸で「老西門」(人民広場から二つ目)で下車、地上に出ると「西蔵南路」が目の前を走っているので、東へ一つ行った「中華路」を2ブロック南へ向かうと「上海文廟」の碑門がある。この道(文廟路)を東に向かい、文廟の入り口前を通り過ぎて、最初の左折の道が学宮街で角から3軒目。
この店は、浙江省の料理が多いため、どちらかと言えば甘味、酸味のものが多く、四川料理のような辛いものはないと思われる。今回試食したのは揚州炒飯鉄板牛肉、梅干菜烤蝦、麻婆豆腐(ちっとも辛くない)、西湖牛肉羹、酸菜魚 値段はリーズナブル。
上海にしては珍しく飲食物の持ち込み禁止の札が貼ってあるので、持ち込みは注意したい。
・茴香豆
・紹興酒
・臭豆腐
・豚の角煮