「上海人家鴻翔店」というお店。ビルの6階にあり、オフィスビルに入ったのかと思いきや、華やかなレストランがエレベータのドアの外に待っていた。お料理のオーダーは、上海人&台湾人のみなさまにお任せし、今回も出てきたお料理を楽しむことにした。
最初に出てきたのは、こちらの「鶏」料理。お料理の名前を全く覚えていないのだが、メニューを遡ってみると「上海一番鶏」あたりだろうか。上海では普通に食べるメニューであるとは聞いた。ソースは「鮑」と言っていたような。外国語の中でも、やはり食材の名前は特に難しい。
この後、お肉/お魚/卵も食べれないインド人の方がいたため、野菜中心のメニューが続いた。意外と品数があるのだなと、思わぬ発見をした。なぜならば、日本では魚の出汁や鰹節を使うので、大半のお料理がアウトなのだ。
「上海人家」は、上海料理中心のメニューではあるが、同時に「広東料理」「四川料理」も楽しめる。次の一品は、唐辛子の量をみて、「四川料理」と反射的に聞き、いや「広東料理」と言われたような気もするのだが「お魚の唐辛子煮込み」だ。この「お魚」が「ナマズ」であることを認識したのは、この記事を書いている、まさに今だった。さて、こちらのお料理、もちろん唐辛子を避けるようにしてお魚だけ食べるのだが、ほのかにピリッとしており、美味しかった。意外と骨が多く、食べるところが少ないなという印象を受けたのだが、これは食べた部位によるのだろうか。
さて、思わぬ落とし穴がありましたので、注意事項としてあげておきたい。こちらを食べる際、唐辛子はもちろん意識的に避けて食べますが、丸い小さな胡椒にもご注意!こちらを噛んでしまうと、5分ぐらい舌の感覚がなくなってしまう。